【太田母斑治療】初診に行ってきた話と太田母斑とはなんぞやについて
2016年6月4日(土)病院に行く
全くブログを書いておらず本当に3日坊主以下になっておりますが、先日病院に行ってきました。
私が行った病院は西新宿皮膚科クリニック。
HPを見て、ここしかないと思い決めました。
無駄が一切ない、自信に満ち溢れた文章。
こういうの大好きです。
その直感は間違っておらず、先生はもうこのHPから感じ取れる人柄そのものでした。
太田母斑とは何か、またその治療法について
と、病院の話のその前に。以前太田母斑とはなんぞやについて詳しいことは先生に聞いてから~と言いました。伺ったことと調べたことをまとめてご説明します。
太田母斑とは、以前書いたように「おとなになっても消えない顔にでる蒙古斑」です。
蒙古斑の出やすいアジア系の黄色人種に多く、日本では200人に1人の割合で発症する青~茶色のあざ。
一般的に顔の片側に現れることが多く、範囲は(おでこ~)目~頬にかけて出ます。
(私の場合は顔の右側、おでこ~目にかけてですね。)
人によっては、顔の中心鼻あたりに現れたり、まれに顔の両側に現れることもあります。
男性より女性の発症率のほうが高く、女泣かせな病気ですね。
遺伝性はなく、日本人なら上記の割合で発症する可能性がある病気です。
1994年から太田母斑のレーザー治療を行っている西新宿皮膚科クリニックの先生曰く「親子で来たのは今までで1組だけ」だそうなので、お国柄病って感じがしました。
治療法について、現在はレーザー治療が一般的です。
レーザーで色素を壊すイメージです。
青く見えるあざの色素は皮膚の奥深い場所なので、何度か繰り返し治療を行うことが必要なのだそう。大体6回くらい行うそうです。
2016年6月現在、太田母斑のレーザー治療は保険適用で3割負担で治療が行えます。
照射1回につき大体1万円くらい。範囲によって金額が変わるので、まずは相談に行くのがいいと思います。
私は先生曰く「範囲が広い」で1万円弱だったので、まあ大体そんなもんなんじゃないでしょうか。
レーザー治療は毎日やって効果があるものではなく、一度当てたら期間をあけないといけません。2ヶ月あければOKだそうですが、保険がきくのは3ヶ月ごとだそう。
お金に余裕があってとにかく早く消したい人は2ヶ月に1ぺん✕6回くらいで治療完了という感じですね。
私は3ヶ月待ちます。
本題。病院に行った話
さてさて
始めの見出しに書きました2016年6月4日。
いろんなブログを見つつ、やれ「痛い」やれ「臭い」やれ「腫れる」だのいろいろと脅されながら、ドキドキしながら病院に行きました。
(緊張しすぎて怯えて彼氏についてきてもらいました。)
診察室に入るとすぐに先生が
「太田母斑ね、見せて」と資料片手に一言。
前髪をあげると即座に「あ~消える消える」
かっっっるいんだわもう。
今までの治療実績の資料をいろいろ見せてもらい、先生の話を伺う私。
ほとんど口をはさむ暇はない。
とにかく消えるから、綺麗になるから、ね、大丈夫だから。と矢継ぎ早に丁寧に説明を受けました。
と、病院に行く前に1つ懸念していたことがあった私。
HPに書いてあった「ドライアイスや液体窒素で治療されていた方はレーザーが乱反射し~綺麗に消えない可能性が~」の文言。
上記のことを伺うとやや被り気味に
「あなたのは大丈夫」
と一言。
先生から伺ったことをまとめると
・綺麗に消える
・私の症状は太田母斑の中でも浅い部分に色素があり、消えやすいしこれなら絶対キレイに消える(自信たっぷり)
・治療後目は腫れる
まあとにかく消えるから安心しろ、と。
細かいことは気にするな、消えるから、と。
そんな感じでした。
できること、できないことをしっかりと説明してくださって、とても安心できました。
結構そっけない感じだけど聞けばちゃんと説明してくださるし、任せておけばOKだなという印象。
説明を受け終わると、
「じゃあ今からやるから」
と準備を始める先生。
完全に予定を決めるだけに伺ったつもりの私ドギマギ。
「直近で予定があるので今日はやめておきます」
というと
「じゃあやりたいときにきて。予約はいらないから」
とのこと。
これは結構驚きでした。
とりあえず一回試しにやっておこう、怖くないのわかるから、と一箇所レーザーをばちんと当てられて帰宅。
輪ゴムで弾かれたような痛みとはまさにその通り。
当てた瞬間の痛みはそこまで痛くはないのですが、当てたあとからじんじんとくるやけどのような痛みが結構きつかったです。
そのときは「まあこんなもんか~でもこれが広範囲だと割と痛いかもな~」と思っていました。
そんなもんじゃなかった。
2016年6月9日(木)に再度治療を受けに病院へ行ったときの話はまた次回。
ではまた。