私は決意しました。

2016/5/27、私は決意しました。せっかくなので太田母斑治療のことや思ったことなどを書いていきます。

紅茶を美味しく淹れられないということ

あらやです。

先日台湾の紅茶を頂いた。長細いやつ。いいやつだって言ってた。

せっかく頂いたので、飲んでみようかなと思って淹れてみた。

味はするけど美味しいんだかどうなんだかが全然わからない。

味がする、それだけ。

 

私はコーヒーが好きだ。

手動ミルで淹れていたけど最近面倒になって電動ミルを導入した程度には高頻度でコーヒーを淹れて飲んでいる。

コーヒーは好きで、どんなコーヒーが美味しいか、どんなコーヒーが口に合うか、家でも外でも沢山飲んできたからわかる。

挽きたてのコーヒーは全然違う。それだけで全然違う。

買ってきたばかりのコーヒーも全然違う。

保存容器の密閉性にも味が左右される。

豆の量や淹れ方にもコツがある。

 

でも紅茶は全然わからない。

なんでわからないかは明確。そもそも「美味しい紅茶」を知らないからだ。

自分の中に正解がなければ検討も出来ない。

お湯の量に対して茶葉の量がどうだったのか、お湯の温度がどうだったのか、そもそも茶葉本来のポテンシャルが自分の好みなのか、さっぱりだ。

 

折角頂いた紅茶なのだから、美味しく頂きたい。

紅茶を淹れる前に美味しい紅茶を飲まないともったいない。

 

正解を知らなければ、宝の持ち腐れ。という話。

誰か美味しい紅茶を飲みに行きませんか?

【太田母斑治療】1回目2016.06.09処置当日のこと

そしてやってきた処置当日

せっかちな性格ゆえ、準備が整ったらできるだけ早くやってしまいたい衝動に駆られ仕事終わりに病院へGO!

貼ってから1時間後に効果が出るという麻酔テープを貼り、記念撮影。

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小さいころにセロハンテープを体のいたるところに貼って遊んだのを思い出しました。

テープ貼った上から触ると不思議な感触で気持ちいいよね。

 

貼ってから、かねてから懸念していたことを思い出します。

交通手段が電車しかない。

なんとなく帽子と前髪で隠せるんじゃね?って思ってましたが、甘かった。

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逆に不審者。

 

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諦めて帽子だけ被って1時間電車に揺られました。

 

到着すると受付終了時間10分前。

「今日来たの?」と嫌そうな先生。

ギリギリに行ってすまんかった。

時間ないからゆっくりやれないからね!とレーザーをばしんばしん当てられました。

まあ長引いても嫌なんでどうでもよかったです。

 

レーザーの痛みは2種類。

当たった瞬間のアタックの痛みと、肉が焼けるヒリヒリじんじんした火傷の痛み。

よく「輪ゴムでばちんとされたような感じ」と言われますが、言い得て妙でアタックの痛みに関しては本当にそんな感じです。

大したことがない痛み。

問題は火傷の痛み。

レーザーで焼いているのでその通り火傷状態になっているわけですが、これが強烈に痛い。

狭い範囲ならなんとか我慢できるものの処置中に痛みは増していくばかりでなく、処置を続けているので痛む箇所も広がっていく。

いつまで続くか終わりがわからなかったのもかなり苦痛でした。

(鏡を渡されたことをすっかり忘れていたことが敗因)

レーザーの痛みを総括して例えるならば「輪ゴムでばちんと弾かれると同時に皮膚にほっそい毒針(桜の木の毛虫みたいなやつ)が注入されて、それがじんじんヒリヒリと痛みを増していく」感じでした。

 

BPM140~200くらいでぱしぱしぱしぱし、ぱしぱしぱしぱしと断続的にレーザーをうちました。

なんとなく、目の周りが一番痛いのかな、と想像していたのですが、目の周りはそこまで痛くはなく。

おでこが一番痛かったです。

生え際あたりが一番痛かったのは毛があるからなんでしょうかね?

黒い色に反応するので、皮膚の表面に黒い毛があると表面の痛覚も刺激するんじゃないかな?と思っています。(レーザー脱毛のにわか知識)

次回はおでこの産毛しっかり剃ってから行ったほうがいいかな?と思います。

 

そんなこんなでよゆ~をぶっこいて病院に行ったはいいものの思った以上にあとに残る痛みが強くめげそうになっている私がこちらです。

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笑顔も作れていませんね。

 

無性に誰かに会いたくなって新宿の街をウロウロしていたところ、偶然新宿マーブルで

the electersがライブしてたので当日券でふらっと遊びに行きました。

ギターの亮介さんと。

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遊びに来てたJOSYののんちゃんと。

 

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看護婦さんから言われた「2時間程度で治まりますので~」ってことば。

処置直後は絶対嘘だ、いつまで続くんだこの痛みは、と新宿西口のモスバーガーでタバコ吸いながら涙をこらえていましたが、

 

本当に2時間ですっとなくなった。

本当に詐欺かと思うくらいすっと痛くなくなった。

 

2時間なら我慢できる。

 

 

 

 

次回の通院予定は明後日2016/09/10です。

 

時が経つのってはえー

【太田母斑治療】初診に行ってきた話と太田母斑とはなんぞやについて

2016年6月4日(土)病院に行く

全くブログを書いておらず本当に3日坊主以下になっておりますが、先日病院に行ってきました。

 

私が行った病院は西新宿皮膚科クリニック

HPを見て、ここしかないと思い決めました。

無駄が一切ない、自信に満ち溢れた文章。

こういうの大好きです。

 

その直感は間違っておらず、先生はもうこのHPから感じ取れる人柄そのものでした。

 

太田母斑とは何か、またその治療法について

と、病院の話のその前に。以前太田母斑とはなんぞやについて詳しいことは先生に聞いてから~と言いました。伺ったことと調べたことをまとめてご説明します。

 

太田母斑とは、以前書いたように「おとなになっても消えない顔にでる蒙古斑」です。

蒙古斑の出やすいアジア系の黄色人種に多く、日本では200人に1人の割合で発症する青~茶色のあざ。

一般的に顔の片側に現れることが多く、範囲は(おでこ~)目~頬にかけて出ます。

(私の場合は顔の右側、おでこ~目にかけてですね。)

人によっては、顔の中心鼻あたりに現れたり、まれに顔の両側に現れることもあります。

男性より女性の発症率のほうが高く、女泣かせな病気ですね。

遺伝性はなく、日本人なら上記の割合で発症する可能性がある病気です。

1994年から太田母斑のレーザー治療を行っている西新宿皮膚科クリニックの先生曰く「親子で来たのは今までで1組だけ」だそうなので、お国柄病って感じがしました。

 

治療法について、現在はレーザー治療が一般的です。

レーザーで色素を壊すイメージです。

青く見えるあざの色素は皮膚の奥深い場所なので、何度か繰り返し治療を行うことが必要なのだそう。大体6回くらい行うそうです。

2016年6月現在、太田母斑のレーザー治療は保険適用で3割負担で治療が行えます。

照射1回につき大体1万円くらい。範囲によって金額が変わるので、まずは相談に行くのがいいと思います。

私は先生曰く「範囲が広い」で1万円弱だったので、まあ大体そんなもんなんじゃないでしょうか。

レーザー治療は毎日やって効果があるものではなく、一度当てたら期間をあけないといけません。2ヶ月あければOKだそうですが、保険がきくのは3ヶ月ごとだそう。

お金に余裕があってとにかく早く消したい人は2ヶ月に1ぺん✕6回くらいで治療完了という感じですね。

私は3ヶ月待ちます。

 

本題。病院に行った話

さてさて

始めの見出しに書きました2016年6月4日。

いろんなブログを見つつ、やれ「痛い」やれ「臭い」やれ「腫れる」だのいろいろと脅されながら、ドキドキしながら病院に行きました。

(緊張しすぎて怯えて彼氏についてきてもらいました。)

 

診察室に入るとすぐに先生が

「太田母斑ね、見せて」と資料片手に一言。

前髪をあげると即座に「あ~消える消える」

 

かっっっるいんだわもう。

 

今までの治療実績の資料をいろいろ見せてもらい、先生の話を伺う私。

ほとんど口をはさむ暇はない。

とにかく消えるから、綺麗になるから、ね、大丈夫だから。と矢継ぎ早に丁寧に説明を受けました。

 

と、病院に行く前に1つ懸念していたことがあった私。

HPに書いてあった「ドライアイス液体窒素で治療されていた方はレーザーが乱反射し~綺麗に消えない可能性が~」の文言。

 

上記のことを伺うとやや被り気味に

「あなたのは大丈夫」

と一言。

 

先生から伺ったことをまとめると

・綺麗に消える

・私の症状は太田母斑の中でも浅い部分に色素があり、消えやすいしこれなら絶対キレイに消える(自信たっぷり)

・治療後目は腫れる

 

まあとにかく消えるから安心しろ、と。

細かいことは気にするな、消えるから、と。

そんな感じでした。

できること、できないことをしっかりと説明してくださって、とても安心できました。

結構そっけない感じだけど聞けばちゃんと説明してくださるし、任せておけばOKだなという印象。

 

説明を受け終わると、

「じゃあ今からやるから」

と準備を始める先生。

完全に予定を決めるだけに伺ったつもりの私ドギマギ。

「直近で予定があるので今日はやめておきます」

というと

「じゃあやりたいときにきて。予約はいらないから」

とのこと。

これは結構驚きでした。

 

とりあえず一回試しにやっておこう、怖くないのわかるから、と一箇所レーザーをばちんと当てられて帰宅。

輪ゴムで弾かれたような痛みとはまさにその通り。

当てた瞬間の痛みはそこまで痛くはないのですが、当てたあとからじんじんとくるやけどのような痛みが結構きつかったです。

そのときは「まあこんなもんか~でもこれが広範囲だと割と痛いかもな~」と思っていました。

 

そんなもんじゃなかった。

 

 

 

 

2016年6月9日(木)に再度治療を受けに病院へ行ったときの話はまた次回。

ではまた。

私が太田母斑をそれほど深刻に悩まなかった理由。

前回の記事から数日が経ちましたが、読んでくださった皆様ありがとうございます。

読んでいない方はこちらからぜひ。

kars1026.hatenablog.com

 

これからは太田母斑について、治療の経過についてなどを書いていきたいと思います。

 

が。

 

 今週の土曜(2016/06/06)に病院に相談に行こうと考えているので現状特に書くことがありません。

太田母斑とはなんぞや、について書いていこうかとも思ったのですが、出典が微妙な曖昧なことを書くわけにもいかんよなあと思い、やめました。

 

しかしいつまでもブログを持て余しておくのも三日坊主に拍車がかかるよなあと思うので、とりあえず「わたしと太田母斑について」を書こうかと思います。

今回はタイトルの通り、なぜ太田母斑に悩んでいなかったのか、を考察します。

 

悩んでいなかった2つの理由

 

前回の記事で書いた通り、私は太田母斑についてそれほど深刻には悩んでいませんでした。

なんでかな~?と考えてみると大きく分けて2つの理由が思い浮かんだので、書いていこうと思います。

 

1.おでこだけの発症であり、見た目に頓着していなかった

私の太田母斑は現在おでこの右半分~右目の下あたりまでに現れています。

小さい頃はおでこの右半分~眉上のみの発症でした。

前髪ぱっつんにしておけば問題なく隠せたので、修学旅行でお風呂に入ったりする機会があればつっこまれるくらいで、3年間気づかず卒業してから指摘してくる友人も多かったです。

特に気にしていなかったので小学生の頃は平気でヘアバンドでおでこ全開にしていましたが、中学生くらいになると、「どうしたの?」と聞かれることが多くなり面倒だったので前髪で隠すようにしていました。

簡単に隠せたので楽は楽でした。

 

太田母斑の多くは目~頬にかけて発症するようなので、もし前髪で隠せない場所だったら「どうしたの?」と聞かれるストレスでもっと気にしていたかもしれません。

 

また、思春期にかけてもファッションその他容姿に関わることのほとんどに頓着をしていなかったことも大きかったのではと思います。

最近流行りのポンパドールに憧れがあったことくらいで、できなくても別にどうでもよいことでした。

 

2.もっと重大な疾患があった

太田母斑の発症は大きく分けて2つあります。

ひとつは生まれつき~生後1年以内に現れるもの、もうひとつは思春期に現れるものだそうです。

私の場合は生まれつきのものでした。

生まれたときからそこにあるものを受け入れるのは、あとから発生したものを受け入れるよりも容易いことです。

 

生まれつきのおでこのあざに対して

「どうして私のおでこはみんなと違って青いの?」

と疑問を抱くのではなく、

「私のおでこは青いんだ」

とすんなり納得できたのは、それを超える重大な疾患があったからでした。

それは「先天性エプスタイン病」という心疾患です。

これを説明するとまた長くなるのでざっくり説明すると、「右心房と右心室(静脈~肺の通り道)の仕切りの弁が未発達で血が逆流しちゃう」という心臓の病気です。

ちなみに医者先生からは「16まで生きられるかわからない」とか言われてましたから、人生儲けモンですね。親に感謝。

 

この心臓病のおかげで、小さな頃から動悸息切れとはお友達でした。

しかし活発なこどもだったため、やたら体を動かしては疲れてハアハア息を切らしていたのです。

みんなが軽々とやってのけるかけっこやおいかけっこはどんなにがんばってもできないものなんだと納得するほかありませんでした。

できないものはできない。

 

周りの人も「心臓病の子」「体が弱い子」という認識が強く、私に対してそれをすっとばしておでこのあざについて敢えて触れてくる人は全くと言っていいほどいませんでした。

触れてこられたとしても、おでこのあざという目に見える症状を説明することは、目に見えない内部疾患を説明し、受け入れてもらうことよりも遥かに容易いことでしたから問題ありませんでした。

 

心臓病をかかえて生まれ、「他人にできて自分にできないことがある」「他人と自分は違う」と常に明確に提示されていたことは、太田母斑をアイデンティティとして受け入れる大きな要因であったと思います。

 

 

 

 

 

私が太田母斑をさほど重く捉えず、受け入れていたのはだいたいにおいて上記の2つが理由です。

 

しかし、声を大にして言いたいのは、太田母斑について深刻に悩んでいる方は多い、という事実についてです。

私もそれほど悩んでいないとはいえ、遊園地のジェットコースターの記念撮影は苦手です。問答無用でオールバックにさせられ、フラッシュをたかれて青々としたおでこが 記念 に残ってしまうからです。

顔という容姿に大いに関係する部分に、あざがあるというのは他人の目を嫌でもひきつけてしまうものです。しかもマイナスの意味で。

「気にしてないよ」と言われても「本当は気にしているのでは?」と気に病んでしまうのが人のサガ。

今回の記事はあくまでも私個人の主観によるものなので、ご理解いただければと思います。

 

 

ではまた。

私、整形します。

26歳、決意

唐突ですが、新谷りりか26歳、整形を決意したことをここに宣言します。

突然のことに驚かれた方も多いかと思います。

どうでもいい方も多いかと思います。

人生にさほどある機会ではないので、残していこうという気持ちを込めて、宣言とともにブログを開設しました。

 

生まれて26年。

親からもらったこの顔が嫌な訳ではありません。

弄り回して最強の美人になれたらなれたでそれはちょっと魅力的ですが、そういう訳でもありません。

ただちょっとした興味本位で調べたら、案外手が届きそうだったんです。

 

月々約3500円✕18ヶ月でコンプレックス(たいしてコンプレックスでもないけど)がなくなる。

それは悪く無い話でした。

整形箇所はおでこ

気になる方は気になっているであろう整形箇所。

それはおでこ!!!!

 

ご存知の方はご存知ですが、私の額には青あざが広がっています。

以下、すっぴんの写真を載せます。

ちょっと閲覧注意かもしれないので、見たい人だけ続きを読むをクリック。

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